Pickup02 だいいちフルーツ
戦後間もない松山市大街道商店に店を構えたのが昭和28年(1953年)。
以来、愛媛県初の果物専門店として皆様に国内外の質の良いフルーツをお届けしている「だいいちフルーツ」。
そのだいいちフルーツさんが新しいオーナーを迎えて、リニューアルオープンしたことをご存知でしょうか。
今回は、今年の7月からだいいちフルーツの代表となった渡辺勝平さんにお話をお伺いしました。
飲食に関するお仕事を始めたのはいつからですか? 渡辺さん: 元は、松山城の売店を家業で行っていました。 松山城で様々な人と出会うことで、「商店街の活性化」というワードに行き着いたんです。 そこでまず、同じ東中のサッカー部だった友人と、当時はまだ寂れ気味だった柳生町商店街に目をつけることにしました。 イベントをしても成果が出なかったので、お店を出すことにしたんです。 それが地産地笑市(地元で産んで地元で笑う)。 大洲の産直市から商品を取り寄せて販売していました。 それが飲食に関わる仕事のはじまりです。 だいいちフルーツの新しいオーナーとなりましたが、 どのような経緯がありましたか? 渡辺さん: 実は、大街道商店街でお店を構えることになるとは思っていませんでした。 ステクル食堂でお店を経営している傍ら、商店街の活性化も続けていましたので、その流れでだいいちフルーツの旧オーナーさんから白羽の矢が立ったわけです。 だから、意図として自らが大街道商店街への進出を望んでいた、というわけではなかったんですよね。 ただ、この縁とオーナーさんの力強いお気持ちを大事にしたいと思い、「よし、やってやろう!」と覚悟を決めて進出いたしました。 実際にお店が増えて忙しいですか? 渡辺さん: そりゃもう、いろんなところに関わっている分、忙しいですよ(笑) ただ、充実はしています。毎日が楽しい。 だからこそ時間の使い方をもっとコントロールできるようにならなくちゃいけないな、と最近は考えています。 だいいちフルーツにはどのようなお客様が訪れますか? 渡辺さん: 客層はほぼ固定客ですね。 昭和28年創業の歴史ある店舗なので、だいいちフルーツが培ってきた「最高級の品・最高級の果物」をお求めになられる年配のお客様が多いです。 あと、愛媛に果物の専門店って、意外と少ないんですよ。 なので、お中元・お歳暮やお見舞いの品として果物をお考えの方にもご利用いただいております。 最高級の商品を販売できることが、だいいちフルーツさんの売りなんですよね。 渡辺さん: はい、愛媛で最も古い歴史を持つ果物専門店として、どこよりも質のいい、最高級の果物を常に提供することを心がけています。 S級の果物をS級の価格で販売する。 その代わり、「間違いがない」という絶対的な安心感を僕たちはお約束します。 今が旬のフルーツを教えてください。 渡辺さん: 今なら桃とぶどうが抜群ですね! 特産物のみかんに関しては、旬の時期に食べるのがやっぱり一番美味しいと思っておりますので、加工品の「ゼリー」や「ジュース」を僕はおすすめしています。 プロのご意見、ありがとうございます。
渡辺さんに今後の展望はありますか? 渡辺さん: 食に関わりながら、人のためになることをしていきたいです。 そうしているうちに、僕が来たことで大街道商店街が賑やかになった、と言っていただけたらいいな、と思います。 そして最終的には「ニンジアムスタジアム」を「ステクルスタジアム」にしたい! これはもう僕の野望ですが(笑)。 ステクルスタジアムの誕生に期待ですね! 最後に、このホームページをご覧になられている方へメッセージをお願いします。 気軽に入りにくいお店かもしれませんが、気軽に入ってください(笑)。 ソフトクリームやかき氷といった、安価に食べられる商品もご用意してお待ちしております!
編集部あとがき 活動の範囲を拡げて大忙しの渡辺さんでしたが、終始、活き活きとした表情でインタビューに応えてくださる姿が印象的でした。 創業60年を超えた「だいいちフルーツ」の歴史と高級品を扱う誇りを守りつつ、時代と共に進化し続ける。 今後の「だいいちフルーツ」さんはもちろんのこと、渡辺さん自身のご活躍にも注目ですね。 (取材後、ソフトクリームをご好意でいただきました。ラングドシャのサクホロな生地と濃厚なクリームが美味しかったです!ごちそうさまでした!)
飲食に関するお仕事を始めたのはいつからですか? 渡辺さん: 元は、松山城の売店を家業で行っていました。 松山城で様々な人と出会うことで、「商店街の活性化」というワードに行き着いたんです。 そこでまず、同じ東中のサッカー部だった友人と、当時はまだ寂れ気味だった柳生町商店街に目をつけることにしました。 イベントをしても成果が出なかったので、お店を出すことにしたんです。 それが地産地笑市(地元で産んで地元で笑う)。 大洲の産直市から商品を取り寄せて販売していました。 それが飲食に関わる仕事のはじまりです。 だいいちフルーツの新しいオーナーとなりましたが、 どのような経緯がありましたか? 渡辺さん: 実は、大街道商店街でお店を構えることになるとは思っていませんでした。 ステクル食堂でお店を経営している傍ら、商店街の活性化も続けていましたので、その流れでだいいちフルーツの旧オーナーさんから白羽の矢が立ったわけです。 だから、意図として自らが大街道商店街への進出を望んでいた、というわけではなかったんですよね。 ただ、この縁とオーナーさんの力強いお気持ちを大事にしたいと思い、「よし、やってやろう!」と覚悟を決めて進出いたしました。 実際にお店が増えて忙しいですか? 渡辺さん: そりゃもう、いろんなところに関わっている分、忙しいですよ(笑) ただ、充実はしています。毎日が楽しい。 だからこそ時間の使い方をもっとコントロールできるようにならなくちゃいけないな、と最近は考えています。 だいいちフルーツにはどのようなお客様が訪れますか? 渡辺さん: 客層はほぼ固定客ですね。 昭和28年創業の歴史ある店舗なので、だいいちフルーツが培ってきた「最高級の品・最高級の果物」をお求めになられる年配のお客様が多いです。 あと、愛媛に果物の専門店って、意外と少ないんですよ。 なので、お中元・お歳暮やお見舞いの品として果物をお考えの方にもご利用いただいております。 最高級の商品を販売できることが、だいいちフルーツさんの売りなんですよね。 渡辺さん: はい、愛媛で最も古い歴史を持つ果物専門店として、どこよりも質のいい、最高級の果物を常に提供することを心がけています。 S級の果物をS級の価格で販売する。 その代わり、「間違いがない」という絶対的な安心感を僕たちはお約束します。 今が旬のフルーツを教えてください。 渡辺さん: 今なら桃とぶどうが抜群ですね! 特産物のみかんに関しては、旬の時期に食べるのがやっぱり一番美味しいと思っておりますので、加工品の「ゼリー」や「ジュース」を僕はおすすめしています。 プロのご意見、ありがとうございます。
渡辺さんに今後の展望はありますか? 渡辺さん: 食に関わりながら、人のためになることをしていきたいです。 そうしているうちに、僕が来たことで大街道商店街が賑やかになった、と言っていただけたらいいな、と思います。 そして最終的には「ニンジアムスタジアム」を「ステクルスタジアム」にしたい! これはもう僕の野望ですが(笑)。 ステクルスタジアムの誕生に期待ですね! 最後に、このホームページをご覧になられている方へメッセージをお願いします。 気軽に入りにくいお店かもしれませんが、気軽に入ってください(笑)。 ソフトクリームやかき氷といった、安価に食べられる商品もご用意してお待ちしております!
編集部あとがき 活動の範囲を拡げて大忙しの渡辺さんでしたが、終始、活き活きとした表情でインタビューに応えてくださる姿が印象的でした。 創業60年を超えた「だいいちフルーツ」の歴史と高級品を扱う誇りを守りつつ、時代と共に進化し続ける。 今後の「だいいちフルーツ」さんはもちろんのこと、渡辺さん自身のご活躍にも注目ですね。 (取材後、ソフトクリームをご好意でいただきました。ラングドシャのサクホロな生地と濃厚なクリームが美味しかったです!ごちそうさまでした!)