道後温泉は、「日本書紀」にも登場するわが国最古の温泉です。
道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は、どっしりとした構えの本館上の振鷺閣(しんろかく)には伝説の白鷺を据え、また毎朝6時に太鼓の音で開館を告げるなど、歴史ある温泉情緒をかもしだしています。
道後温泉の泉質
アルカリ性単純泉の湯質は、きめ細やかな日本人の肌にピッタリのなめらかなお湯で、湯治や美容に適しています。
聖徳太子から夏目漱石、正岡子規など多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)が訪れ、源泉29本のうち、現在でも19本が愛媛県に登録されています。
このうち1本は施設老朽化のため休止していますが、残りの18本で温泉を汲み上げています。泉温は最も低いもので20℃、最も高いもので55℃程度です。
また、各源泉から地中に埋設した送湯管で、4ヶ所の分湯場に集めたお湯を、道後温泉本館・椿の湯、周辺のホテル・旅館へ配湯しています。
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